OpenAIのGPT Storeが来週にもオープンへ、開発者から注目集める

OpenAIが開発者向けに提供を予定しているGPT Storeの正式オープンが迫っている。米国時間の1月11日にローンチされる見込みだ。GPT Storeは、カスタマイズされたGPTを共有するプラットフォームで、開発者から大きな注目を集めている。

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GPT Storeって何?

GPTとは、専門タスクや知識に特化したカスタマイズChatGPTのこと。コーディング不要で文章で作りたいものを伝えることができるのが最大の魅力だ。

一方GPT Storeは、このカスタムGPTを公開・共有するためのプラットフォーム。App StoreやGoogle Playストアのようなイメージだ。

人気のGPT作成者に報酬も

OpenAIによると、GPT Storeで人気のGPTには作成者に対して報酬を支払う方針だという。ChatGPTユーザーや開発者にとって、新たなビジネスチャンスとなることが期待される。

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昨年末の騒動でオープン延期

当初は昨年11月の発表後、数週間でのオープンが予定されていた。しかし、最高経営責任者(CEO)のサム・アルトマン氏の解任騒動などもあり、延期となっていた。

来週に正式スタートを迎えるGPT Storeへの期待は高まっている。

課題も多いGPT Store

一方で、収益化の仕組みなど不透明な点も多いGPT Store。運営方針やセキュリティ対策など、課題も多いのが実情だ。ユーザーの信頼を損ねることのない運営が求められそうだ。

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